ランディングページの基本的なしくみ

では、まず「ランディングページ」について説明しよう。

インターネットの核となる世界中のホスト・コンピュー夕それぞれを、「WWWサーバー(World Wide Web Serverの略)」と呼ぶ。
そこに、自分のデータを掲示することになるが、そのデータを「ランディングページ」と呼ぶ。
ランディングページは、情報を掲示するための規格の一種と考えるとわかりやすいだろう。インターネットでは好きな情報を自由に流すことができるが、そこには、「書式」が定められている。コンピュータで扱えるデータにはさまざまな種類があるからだ。

たとえば、あるメーカーのワープロで作ったデータを他社のワープロで読み込んでも、何も表示されないことがあるのと同じだ。そこで、インターネットに掲示する情報は、「HTML(Hypertext Markup Languageの略)」という言語で記述して、ランディングページというかたちで掲載すると決めたのである。

この、HTMLというのはプログラミング言語の一種で、いわば文法みたいなもの。たとえば、有名なワープロソフト「一太郎」のバージョン7.0は、HTML形式の文書作成に対応している。

この形式で作った書類なら、世界中のコンピュータで見ることができるわけだ。もちろん機種の垣根もないに等しく、DOS/V(ソフトウエアだけで日本語表示を行う、IBM PC系のパソコン)でもマッキントッシュ(Macintosh)でも同じ内容を表示することができる。

この説明では、何がなんだかさっぱりわからない人もいるだろう。ごく簡単にいえば、「掲示板に文字を書くときに、文字の大ききや掲示板の枠のサイズなどに、共通の決まりごとを作っておく」ということ。これだけのことだ。

この決まりごとに準拠して作成したデータを、ランディングページという。そして、ランディングページは、WWWサーバーという掲示板に載せることになる。もちろん、そこには広告を掲載することもできる。