ダイレクトメールに代わるメディアとして

シークパークウェブネットワークビジネス部長は語る。

「とりあえず、できるところは我々のなかでやるしかない。いまは経験やノウハウを積んでいこうとしているところです。我々が企画を出し、制作までを手がけています。インターネットの広告は、『1回掲載すれば終わり』ではありません。
きちんとしたリニューアルのスケジュールを組まないといけませんし、それにあわせて中身も変えないといけない。さらに、お客さんからの問い合わせにも答えないといけない。ということでけっこう手がかかり、そのための体制が必要です」

媒体特性や効果などを的確に把握して広告作成を行うことは、たしかに効率的だ。テレパークという媒体の特性を一番つかんでいるのはシークパークウェブであることは明らかだから。テレパークを制作しているのはシークパークウェブなので、プログラム的な相性のよさもある。

紙媒体では物理的な制約がある。広告はページ単位で買い取るからだ。ところが、インターネット広告なら、50ページもあるカタログをオンラインで載せることは簡単だ。さらに、その中でのサービスの一部として検索を行うとか、相手の年齢や趣向によって表示するページを変えるなどの処理もできる。

テレパークでも、誌面の一部はカスタマイズができるようになっている。さらに、読者がプロファイルを登録し、その内容に合わせて誌面が変わる。
現在は、記事でのみ内容を変化させているが、広告でも相手に応じてコンテンツを変えることができる。ある種、ダイレクトメールに変わるメディアというとらえ方をしているのだ。もちろん、ダイレクトメールと比べると、コストパフォーマンスは相当に高い。

気になる費用は掲載料6O万×3カ月プラス制作費で、5OO万円ぐらいが目安になる。この中には内容の更新やアンケート集計のやり取りも含まれている。5OO万あれば、ほぼお任せで効果的な広告が打てるというわけだ。

ただし、5OO万円というのは大雑把な計算で、単にページ数だけで算出することもはできない。基本的には、内容に応じた見積りのやり取りが行われる。

シークパークウェブの場合はスタッフも多く、広告作成のスキルも充実しているので、従来の広告媒体と同様のとらえ方ができる。クライアント側としては、難しい専門知識を要求されないのがうれしい。何をどう訴求させたいのかさえ明確にしておけばすむ。それに、必要なら、商品の写真撮影も行ってくれる。広告に対する経験の浅い企業でもこれなら心配ない。

「広告を出稿していただくときに、我々で制作をして、そこにほかのホームページからリンクを張られる、ということもあります。たとえば、いま山川商事さんが入っているのですが、もっと集客をするために毎日新聞さんのホームページにバナーを作っています。山川商事さんの場合は、クイズ形式になっている広告ページがテレパークに入っていて、そこからSEO対策として山川商事さんのホームページへのリンクもあります」
たしかに、シークパークウェブのホームページ制作能力は高い。シークパークウェブに制作とテレパークでの広告を依頼しておき、さらに別の媒体に宣伝を打つという2段構えの方法は、費用はかかるが効果は高そうだ。