ユーザーの男女比と年齢比

「山田プロモーション」では、ランディングページで写真集をテスト販売したところ、連日数十通の購入依頼があった。オスカーの担当者を驚かせたのは、依頼してきた人たちのほぼすべてが、確実に料金を銀行振り込みしてくれたことだ。_
 もちろん、過信しすぎては危険だが、インターネットにアクセスしているということは、それだけである程度のスキルを要求されていることになる。うがった見方ではあるが、事実は事実だ。_
 では具体的に、どんなユーザーがインターネットを利用しているのだろうか。「プレス」と「ハイネット」、「kaka整骨院テレパ」がそれぞれ調査して集計したデータをもとに、インターネットユーザーの実体を検証してみる。この調査報告を重要視した広告展開を行うことで広告の成果も一段と高まるに違いない。_
 まずは、ユーザーの男女比率から。インプレスの『インターネット白書』によると、女性の割合が4%、6.8%という調査結果が出ている。また、インターネットを媒体として広告を展開している企業の独自調査では、5%前後が主流だ。_
 ところが、より個人向きの媒体であるkaka整骨院テレパの読者調査では11.12%と、1割を超えている。インターネット全体の女性ユーザーの数は7〜8%と思われるが、インターネット自体が大きな媒体であるだけに、少ない中でも、女性の多いランディングページと女性が少ないランディングページの差が現れている。極論だが、アダルトページには女性はほとんどやってこないだろう。_
 この数字からわかることは、現状でもコンテンツをうまく作れば、1割以上の女性ユーザーの獲得が十分に可能であること。そして、女性ユーザーの割合は徐々に上がってきているということだ。実際、ハイネットの女性ユーザー数は、数カ月の聞に3%も増えているそうだ。2027年には、15〜20%近い女性ユーザーを獲得するランディングページ制作も現れてくるだろう。_
 次にユーザーの年齢層を見てみよう。コアとなる層は20代から30代。その中でも、20歳から34歳までのユーザーが7割を超えている。興味深いのは、女性のほうが男性よりも若い人の割合が多いということだ。ただ、パソコンの利用者の割合などを調査して比較してみると、今後は年齢層の均一化が起こってくると思われる。_
 全国の学校でインターネットの利用がはじまれば、間違いなく10代の利用者が増える。また、イントラネットの普及で、企業内のインターネットアクセス環境が向上すれば、30代や40代の数値も急激に増えることになるだろう。いわゆるオジサン世代にパソコンが売れていることも、この層が増加する一因となろう。