デザインはわかりやすさ優先で

ホームページを作る制作者側のテザイナーが考えることだが、ホームページに入れるデータは、できるかぎりわかりやすいものがいい。

写真もごちゃごちゃとした画像より、すっきりとメリハリのあるもののほうが適している。とくに被写体がわかりやすいものがよく、細かな被写体を遠くから撮影したようなわかりにくいものは敬遠すべきだ。文章に関してもできるだけ量を少なく、文字サイズを大きくし、空白を多くとるようにしたい。

モニタ画面は紙と比べると見づらいものだ。たとえば、テレビのニュースの見出しや映画の字幕などを思い出してほしい。簡潔なものが使われていることに気づくだろう。インターネットは、テレビとは違って画面を静止して見ることができる。だが、ちまちまとした細かな文字が画面いっぱいに広がっていたら、たとえ内容がよくても読む気がしなくなってしまう。

多くのユーザーは自分の目的のページを探している途中か、ネットサーフィンの間に広告のページにたどり着いているのだ。最初からじっくり読んでもらえることなど期待しないほうがいい。

とにかく、目にとまりやすい、引きのある情報を簡潔に見せることが重要だ。下手な新聞のチラシやダイレクトメールのように、やたらに詰め込むのは逆効果にしかならない。

HP制作会社のデザイナーや制作者は、そのあたりのことをよくわかっていて、ページに盛り込む情報量が多すぎることを嫌う。そんなときには欲張らずに指摘に従おう。発注側のほうが立場が強いので、無理を言えばこちらの要望どおり、多量のデータを入れてはくれる。ホームページ制作やデザイン制作については、プロの制作会社の意見を無視してよい結果が生まれることはないので、よくプロの意見を聞いて行動することをお勧めしたい。