テキストデータと画像データ

ここでは、ランディングページを作成するときにデータを渡す方法を説明しよう。現在利用する機会が多いのは、文字データと画像データだ。この2種類について簡単に紹介しておく。
まず、「テキストファイル」の作り方から。あらゆるワープロソフト、ウインドウズ95の「メモ帳」や「ワードパッド」などで文書を入力したら、保存時のデータ形式に「テキスト(.txt)」を選択する。これだけで、テキストファイルが完成する。
テキストファイルはきわめてシンプルな文書のデータ形式なので、文字サイズの変更やフォントの種類といったすべての装飾が反映しない。単に文字だけが保存されると覚えておくとよい。
ランディングページ上で強調したい文字があったら、テキストファイルとして保存した文書を紙に印刷し、強調の指示を入れたものを添付する。もちろん、ワープロで作成した文書を印刷して手渡しし、ファイルはテキストファイルで渡すのもいい方法だ。
次に、画像ファイルについて。ウインドウズでは「BMP」、マッキントッシュでは「PICT」が標準形式の画像ファイルとなる。ほとんどの制作会社では、データを渡す場合に、BMP、PICTどちらでも受け付けてくれるはずである。
パソコンに関する知識が少ないことを伝えた上でその2つの形式に対応してくれないのなら、あまり親切な制作会社とは言えない。BMPやPICTのデータをGIFに変換するのは、ごく簡単な作業だからだ。
また、画像ファイルには色数がつきものだ。ランディングページでは256色が使われることが多いが、ときには16色や「グレースケール(モノクロ)」が使われることもある。
画像の色数は数字が大きいほどきれいな発色が得られるが、同時にデータの容量も大きくなってしまう。ただし、色数の変換は簡単な作業なので、とりあえず256色かフルカラーで渡しておけばいいだろう。
さらに、画像には「解像度」という数値がつきまとってくる。基本的に、画面で表示する場合には「72dpi」の解像度がちょうどいい表示になる。ところが、切手大のサイズの写真を画面で大きく表示したいなら「72dpi」では、キメの粗い画像になってしまう。たとえば倍のサイズにしたいのなら、解像度は「144dpi」にする。
さらにややこしいのだが、パソコンの画面には画面自体の解像度やモニタの大きさという問題がある。たとえば、15インチのモニタでスナップ写真大に見える画像も、17インチのモニタではハガキに近いサイズで表示される。さらに、同じ17インチでも画面の解像度を変更すると、表示される画像のサイズは異なってくる。
実は、解像度の変更も簡単な作業なので、スナップ写真大の画像をランディングページに表示したいと思ったら、72dpiの解像度に指定すればいい。