検索エンジンで企業や人を探す

「Yahoo!」や「Google」などの検索エンジンと「NDL-OPAC雑誌記事索引」、「JOIS」などのデータベースの違いを見てみよう。たとえば、九谷焼で使われている顔料成分ついて調べるとする。「Yahoo!」で「九谷焼顔料」と検索した結果を見ると、顔料について書かれてはいるが、必ずしも科学的な説明があるようには見えない。

「NDL-OPAC雑誌記事索引」で「九谷焼」で検索すると雑誌記事が見つかるが、これも陶芸愛好家の雑誌記事で科学論文ではなさそうだ(「九谷焼顔料」では0件になってしまった)。一方、「JOIS Easy」で検索した結果は、九谷焼の顔料についての科学的な研究や解説が見つかった。「JDream」でも同じように見つかる。このように、検索エンジンでは専門のデータベースは探せない。検索エンジンの得意分野は別にある。企業名や機関名はまず「Yahoo!」で探すと、検索結果が整理されていて便利である。たとえば「Yahoo!」で「富士通」を検索してみよう。本社のホームページのほか、登録されている関連企業や各部署のホームページが分類されて見つかる。

次に、人を探す場合、データベースのほうが検索しやすい。しかし検索エンジンで探すと、その人の連絡先や電子メールアドレスなどが見つかるメリットがある。データベースとうまく組み合わせて調べよう。ただし、検索エンジンで人を探すのは、簡単なようで簡単でない。芸能人のように特殊な名前でないかぎり、たくさんのヒットが出てきて絞り込むのがむずかしいのだ。絞り込むには、その人の所属機関名や仕事・作品などをキーワードに使うとよい。

ぜひお試しあれ〜